辞書についての真実が知りたい

子供達は何かを調べるときに辞書を使おうとしません。
リビングに置いてあるパソコンに向かいます。
いまでは学校でパソコンの講義を行うので、きっと便利だということを承知しているのでしょう。
でも、辞書を使わなくちゃ覚えないと言われて育った私には彼らの姿に違和感を感じます。
確かにパソコンに入力して検索をするわけですから、多少の手間は掛けています。
でも、私自身がそうなのですが「また直ぐに調べられるから」と頭の中に知識として仕舞っておこうという意識は低いと思うんです。
結果、頭には残らないんじゃないかなというのが私の見解。
ただ、それが習慣で辞書を必要としていないので、我が家には新しい辞書が存在しません。
なんと、私が学生時代に使っていた辞書をひっぱりだしてきて、いつでも使えるようにしています。
まあ、使わないのでオブジェ化しているのですが。
時代が流れると常識も変わることは承知しています。
それでも辞書という存在があるかぎり、やっぱり辞書を調べて欲しいなという思いが否めません。
ケチってないで、新しい辞書を買えば意欲も生まれるのかな。
買って使わなかったらもったいなさすぎるし。
辞書って安くないですからね。
辞書を使わせるべきか、それとも本人の意思に任せるべきか。
現代版辞書の意義について真実が知りたいと本気で願っています。