ダンスがうまく踊れない芸人という番組を見ていて

テレビで『ダンスをうまく踊れない芸人』みたいな番組をやっていました。音感の悪い若い芸人たちを集めて振付を教え、その不格好なダンスを笑いにするというものです。この番組は時々やっているのですが、何回見ても面白いのです。下手さを演技する人もいて、それはそれで痛いのですが面白いことには違いがありません。番組ではその基本的なステップを教えるシーンがあります。さて、自分ではどれくらい出来るだろうと思い実際にやってみました。結論を言うと、音感の悪い芸人以下です。まず音にのれません。足の動きと上半身の動きがまるでリンクしません。それでも、これはそれなりに楽しいのです。しかもかなりの運動量になると気づきました。振付の中にボックスという4拍子の振付がありました。簡単にいえば足を4回移動するだけです。それを左右繰りかえします。これは意外に簡単です。音楽に合わせると踊っているような気がしてきます。慣れてくると上半身もリズムに乗せることができます。手の動きも付けられるようになりました。他人が見たら相当に不格好なダンスでしょうが、踊っている本人は結構に楽しいのです。意外なところで良い運動を見つけてしましました。番組の放送以来、このボックスのステップを踏むことが日課になってしまいました。